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韓国銀行(韓銀)は25日、申師任堂(シン・サイムダン)の肖像が入った5万ウォン券の図案を公開した。
表面には申師任堂の肖像が入り、申師任堂の作品と伝えられている「墨葡萄図」と「草蟲図繍屏」が背景となっている。 また左側に蘭と幾何学模様が、右側には高句麗(コグリョ)古墳壁画の模様がそれぞれ配置された。
裏面には朝鮮中期画家・魚夢龍(オ・モンリョン)の「月梅図」と李霆(イ・ジョン)の「風竹図」がデザインされている。
5万ウォン券の大きさは横154ミリ・縦68ミリで、1万ウォン券より横が6ミリ大きい。貨幣の色は黄色系列で、緑色系列の1万ウォン券と区別しやすい。5万ウォン券には最先端偽造防止技術が採用されている。
韓銀の李来晃(イ・ネファン)発券局長は「5万ウォン券が発行されれば、10万ウォン券の小切手の代わりに使用され、小切手の発行・保管などの費用を減らせるだろう」と述べた。
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