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<サッカー>皇甫官氏「韓日リーグ統合が共存の唯一の道」



2009パンパシフィックチャンピオンシップが開かれた米ロサンゼルスにで懐かしい人に会った。1990イタリアワールドカップ(W杯)のスペイン戦で強烈なミドルシュートを決めた皇甫官(ファンボ・クァン)大分トリニータ副社長(42)だ。

昨年ヤマザキナビスコカップ優勝チームの資格で今大会に出場する大分を率いて米国を訪問した皇甫副社長は、世界的な不況で危機に直面した韓国・日本サッカーの現実に憂慮を表した。


皇甫副社長は「結局、韓日サッカーが共存するにはリーグの統合が唯一の道だ」とし「韓日代表チームがお互いに対するライバル意識で成長したように、KリーグとJリーグもリーグ統合で発展を図ることができる」と力説した。

また「両国で各10チームずつ20チームで1部リーグを構成し、昇降制を導入することも一つの方法になるだろう。 まだ時期尚早というのなら、プロジェクトチームを設置して1年間、深層研究・分析する必要がある」と付け加えた。

中国スーパーリーグの参加については「中国の市場性は大きいが、まだリーグを信頼することができないため、韓国と日本から始めるのがよい」と主張した。

韓日リーグが統合される場合▽ライバル意識でファンが増えるほか、視聴率の上昇で中継権料が上がる▽両国企業だけでなく、グローバル企業のスポンサー誘致も可能▽両国の自尊心がかかる昇降制システムで質的な向上を図れる--というのが皇甫副社長の考えだ。

皇甫副社長は「両国が真剣に考えているが、対話がない。 今後、真剣に考えていくために窓口が必要だ」とし「郭錠煥(クァク・ジョンファン)Kリーグ会長に情報交換の場を作ろうと提案している」と伝えた。



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