ハン・ジミンが脱北者のためのボランティア活動を行い、話題になっている。

ＳＢＳ（ソウル放送）水木曜ドラマ「カインとアベル」（脚本パク・ケオク、演出キム・ヒョンシク）に北朝鮮脱出女性オ・ヨンジ役で出演中のハン・ジミンは最近、ソウル論硯洞（ノンヒョンドン）の病院で脱北者の健康検診を周旋する行事を行った。


ハン・ジミンは病院の支援を受けて脱北者２５人を招待、健康検診を受けさせ、３時間ほど病院で脱北者を激励した。

ハン・ジミンは「ドラマの配役のため北朝鮮の方言を習っているが、脱北者の生活を体験する過程で意外に多くの人たちが経済的な厳しさから健康検診を受けられないということを知った」とし「何か役に立てる方法を考えていたところ、ちょうど病院が快く支援してくれたため、良い結果に結びつくことになった」と話した。

ハン・ジミンは「カインとアベル」の脱北者演技のため、昨年１１月から３カ月間、北朝鮮の方言と中国語を学んだ。 この過程で多くの脱北者に会いながら、脱北者の厳しい生活環境に胸を痛めた。

普段から北朝鮮児童の支援に積極的に参加してきたハン・ジミンは「カインとアベル」と通して、韓国で新しい生活と愛を見つける脱北者の姿を見せることになる。

ドラマで外科医役ソ・ジソプとの切ない恋をするハン・ジミンは、完成度の高い北朝鮮方言と中国語で視聴者から好評を受けている。