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<連続殺人>別の女性2人の遺伝子を検出…犠牲者12人を超えるかも

京畿道軍浦市(キョンギド・グンポシ)などで女性らを殺害した容疑で逮捕されたカン・ホスン容疑者が、被害女性を埋める際に使った後、畜舎に残しておいたつるはしから、これまで確認された被害者以外の女性2人の遺伝子が検出された。

検察は、DNA(遺伝子)サンプルを国立科学捜査研究所に送り、失踪者らのものと対照している。検察は、カン容疑者が06年9月から08年12月まで8回にわたる連続殺人を行う時期の空白期に注目している。

空白期は「1回目の江原道旌善郡(カンウォンド・チョンソングン)女性殺害事件(06年9月7日)」と「2回目の事件(07年12月14日)」の間の3カ月と、「6回目の事件(07年1月7日)」と「7回目の事件(08年11月9日)」の間の22カ月だ。


カン容疑者は当初、警察の取り調べで「05年10月に義母の家の火災で妻を失ってから自暴自棄となり、およそ1年間さ迷いつづけた後、女性を見ると殺害願望に駆けられた。1回目の06年12月13日にペ某さん(当時45歳)を殺害した後は衝動を自制できなくなった」と供述していた。

しかし、カン容疑者が当初供述した1回目の犯行以前の06年9月7日にも江原道旌善で郡庁の女性職員を殺害したことが新しく確認され、うその供述をしていたことがわかった。「カン容疑者が京畿西南部以外に江原旌善でも犯行を行い、トラックの運転手として全国を回っており、義母の家の火災以降、約1年間全国を回りさ迷っていたという点から、全国にわたって犯行を行っていた可能性が高い」というのが検察の判断だ。



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