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‘フィギュアクィーン’キム・ヨナ(19、高麗大学入学予定)が出場する2009国際スケート競技連盟(ISU)フィギュアスケート世界選手権大会の入場券(フリースケート)が、大会1カ月前に早々と完売した。キム・ヨナは来月24日、米国カリフォルニア州のロサンゼルスで開催される世界選手権大会に出場する。キム・ヨナはショートプログラム(28日)とフリースケート(29日)に出場する。競技が開催されるロサンゼルスのステイプルズ・センターは米プロバスケット(NBA)のロサンゼルス・レイカーズと北米アイスホッケーリーグ(NHL) のロサンゼルス・キングスのホーム球場で、約2万人の観客を収容できる。大会入場券も35~350ドル(約3200円~32000円)と高額だが、フィギュアの人気は期待以上だった。ショートプログラムの入場券が少し残っているだけだ。
海外同胞は「韓国と日本の海外同胞らが数十枚から数百枚のチケットを買ったようだ」と話している。今大会にはキム・ヨナのライバルである浅田真央、小塚崇彦ら韓・日両国のフィギュア・スターが出場する。フィギュアスケートの1年を締めくくる重要な舞台であることから、どの大会よりも関心が高い。フリースケートはショートプログラムに比べて競技時間が長く、順位を決定する最終決勝戦の性格を帯びているため人気が高い。現地時間で土曜日に開催されるため、気楽に観覧できる。
昨年12月に韓国で開催されたグランプリファイナルの際にも、キム・ヨナに関連した入場券は前売りチケット開始と同時に完売した。ダフ屋たちは一度に多くの入場券を確保し、多くのフィギュアファンを泣かせた。このため、グランプリファイナルのショートやフリースケート、カラーショーなど、キム・ヨナが出演したクリスマス・チャリティー・アイスショー「エンジェルズ・オン・アイス」の場外には、少しでも高い値段で売ろうとするダフ屋たちとチケットを購入できなかったファンとのあいだで言い争いが起きた。
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