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ヒラリー・クリントン米国務長官は今回の訪韓中、すべての公式日程に赤のジャケット、黒のズボン姿で現れた。 これに対し日本訪問中は青のジャケットを着ていた。
クリントン長官が訪韓時に着た赤のジャケットは、昨年3月5日のオハイオ州選挙キャンペーン当時に着ていた服と同じだ。
クリントン長官はなぜ韓国で赤の服を着たのか。 イメージテック研究所のチョン・ヨンア所長は毎日経済紙とのインタビューで「青は角を立てず信頼を抱いているという意味を表す」とし「今後、米日関係を円満に率いていくというメッセージが込められている」と分析した。
チョン所長は「一方、韓国で着た赤いジャケットに黒のズボンは補色対比で強烈な印象を与えるファッションで、緊張と葛藤に対抗する決然たる意志を表明したもの」とし「韓米自由貿易協定(FTA)や北朝鮮の核問題など葛藤要素が多い現状況を念頭に置いて意図的に赤色を選択したようだ」と説明した。
クリントン長官が今回の訪韓で着たパンツスーツは活動しやすいデザインだ。 普段から好むスカーフを着用せず格式に合ったスーツを選択し、女性的な面よりも自身が大統領の代わりに来た最高級長官であることを強調した。
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