昨年の北京オリンピックでサッカー代表チームのコーチを務めた洪明甫（ホン・ミョンボ、４０）氏が、青少年代表チームの指揮を取る。

大韓サッカー協会は１９日、坡州（パジュ）代表トレーニングセンター（ＮＦＣ）で技術委員会を開き、２０歳以下（Ｕ２０）代表チームを指揮したチョ・ドンヒョン監督の後任に洪明甫コーチを選任した。洪明甫新監督は９月にエジプトで開かれるＵ２０ワールドカップで代表チームを指揮し、来月にエジプトチームを招いた試合でデビュー戦に臨む。


サッカー協会の趙重衍（チョ・ジュンヨン）会長は、Ｕ２０代表チームを五輪代表チームの常備軍概念で運営するという考えで、洪明甫監督が２０１２年のロンドン五輪まで指揮する可能性が高い。洪明甫監督は、「若い選手と過ごすことになりうれしい。常に結果を出さなくてはならないプレッシャーのため荷が重い。しかし恐れはなくよい機会だと考える。組織的でスペースを活用するサッカー、賢く創意的なプレーをするサッカーを見せたい」と抱負を述べた。