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植民地時代、朝鮮総督府は南山(ナムサン)に「朝鮮神社」を建設し、参拝を強要した。総督府は神社参拝を朝鮮王朝600年の象徴である崇礼門(スンレムン=南大門)から始めることにした。崇礼門の隣に「朝鮮神宮参道」を知らせる石塔を建てたのだ。崇礼門の威容と歴史的意義を縮小するという意図があったとみられる。このため崇礼門の前で撮影された写真も「朝鮮神宮参拝記念」になってしまっている。チョン・ソンギル啓明(ケミョン)大東山医療院名誉博物館長は、記念写真を撮影したのは日本に留学中だった朝鮮の学生たちだった、と説明した。
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