水原(スウォン)地方裁判所・刑事部(裁判長:シン・ヨンソク部長判事)は18日、スパイ容疑で起訴されていたキム・ドンスン被告(64)に対する宣告公判で「スパイであることを推測させる間接的な証拠はあるが疑いの余地がなく、犯罪を証明する直接的な証拠がない」とし、無罪を言い渡した。
これに先立ち、同裁判所は昨年10月、キム被告の養女・元正花(ウォン・ジョンファ、35)被告に対する裁判で国家保安法上のスパイ罪を認め、懲役5年を言い渡した。
キム被告は2003~2006年、韓国に脱北者として偽装入国した元正花に貿易会社を設立するようにし、北朝鮮産の冷凍タコなど10億ウォン(約6371万円)相当を元正花に工作金の名目で提供した疑いで起訴されていた。
これに先立ち、同裁判所は昨年10月、キム被告の養女・元正花(ウォン・ジョンファ、35)被告に対する裁判で国家保安法上のスパイ罪を認め、懲役5年を言い渡した。
キム被告は2003~2006年、韓国に脱北者として偽装入国した元正花に貿易会社を設立するようにし、北朝鮮産の冷凍タコなど10億ウォン(約6371万円)相当を元正花に工作金の名目で提供した疑いで起訴されていた。
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