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「この3年間あまりにも良い成績が出ていたので米国舞台を甘く考えていたようだ」
15日(日本時間)終わった米LPGAツアーシーズン開幕戦のSBSオープンで衝撃の予選落ちを経験した申智愛(シン・ジエ、21、未来アセット)の言葉だ。
申智愛は17日、ソウル汝矣島(ヨウィド)63ビルで未来アセットとスポンサー調印式を行った後、記者に対してこのように述べた。 「予選落ちは考えてもいなかった。 優勝はできなくても10位以内には入れると思っていた。 初心に帰れという神様の啓示のようだ」と言いながら苦笑した。 笑みを見せていたが、プロデビュー後初の予選落ちにはショックが大きかったようだ。
◇慢心に陥ったゴルフ至尊=申智愛は「これまでラウンド中に予選落ちを心配したことは一度もなかった。 予選落ちは他人事だと思っていた。 今大会を昨年末からの続きだと考え、余裕を持っていたのも事実」と反省した。
◇「初心に帰る」=16日に帰国した申智愛は、17日にスポンサー調印式を終え、18日に初めてゴルフを始めた全羅南道潭陽(チョンラナムド・タムヤン)へ向かう。 ここを選択した理由は初心に戻って気持ちを立て直すためだ。 申智愛は一日12時間の練習を行う予定だ。 午前には潭陽でパー3ホールを回りながらショットゲームを練習し、午後はハンスウォンゴルフ練習場で30ヤードから120ヤードまで10ヤードずつ旗を立てて正確なショットを練習する。
申智愛は「練習期間は短いが、初めてゴルフクラブを握った時の気持ちに戻りたい。 死ぬ気で練習に取り組みたい」と覚悟を語った。
21日までここで集中練習した後、翌日LPGAツアー「ホンダLPGAタイランド」が開催されるタイへ出国する。
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