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俳優のシン・ヒョンジュンと女優のチェ・ジョンアンが小児患者のためのボランティア活動に臨んだ。
2人は17日、高麗(コリョ)大学・九老(クロ)病院を訪問し、本館の8階で小児患者のための美術治療教育の「一日先生」を務めた。美術作業を通じ自己啓発とリハビリを行う同プログラムでシン・ヒョンジュンとチェ・ジョンアンは、小児患者と共に画用紙に絵を描き、石こうで指の型を取るなど楽しい時間を過ごした。また、小児病棟を訪れて病床の子どもを励まし、衣類もプレゼントした。
現在2人は民放・SBSテレビ(ソウル放送)の水木ドラマ『カインとアベル』(脚本:パク・ゲオク、演出:キム・ヒョンシク)でそれぞれ主演として共演中だ。制作会社「プランビピクチュアーズ」側は「高麗大九老病院を背景にドラマを撮影しているが、2人が患者を見て“ぜひボランティア活動をしたい”と要請した。厳しい日程の合間を縫って、病院に立ち寄りボランティア活動に臨んだ」と伝えた。
チェ・ジョンアンは「元気に遊ぶ年ごろの子どもらが病床についているのを見ていると、胸が痛む」とした後「時間がある度、病室を訪ねたい」と話した。シン・ヒョンジュンも「まだ結婚していないので子どもを育てた経験がないけれど、小児患者を持つ親の気持ちはわかる気がする」と語った。
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