不正な方法で入手したＩＤでメッセンジャーに接続し、友人を装って騙し金を送金してもらう‘メッセンジャー・フィッシング’詐欺団が警察に摘発された。

ソウル警察庁外事課は１７日、「犯行を主導した疑い（詐欺など）でＦ容疑者（４４）ら４人を拘束し、彼らが使用していた通帳に名義を貸していた疑い（電子金融取り引き法違反）でＩ容疑者（５７）ら７人を不拘束立件した」と明らかにした。

警察によると、Ｆ容疑者らは昨年８月から１０月中旬にかけて、Ｓ社のメッセンジャーを使用している１６人のＩＤおよび暗証番号を盗み、メッセンジャーに接続した。


友人を装った彼らは被害者（１９人）に「急に金が必要になった」と騙し、約１０００万ウォン（約６３万円）の送金を受け取っていた。