|
最高時速400キロで運行する次世代高速列車のデザインが公開された。国土海洋部は17日「2015年、京釜線区間に投入する計画の次世代動力分散型高速試製車両の形及び室内デザイン試案を定めた」と明らかにした。
国家研究開発事業で推進中の次世代高速鉄道技術開発事業によって韓国固有の躍動的感覚と世界的普遍性を具現したというのが国土部の説明だ。
デザインは韓国芸術総合学校イ・ジョンホ教授が担当した。次世代高速列車はこれまでのKTXとは違い、動力を分散して加速・減速に優れ、運行時間を短縮、運営効率を上げることができるのが特徴だ。
これまでのKTXは、列車の先頭と最後部車両にのみ動力装置があったが、次世代高速列車はすべての車に動力装置がつく。また個人別乗客座席に知能型スマートセンサーと液晶ディスプレー(LCD)モニターなどを搭載し、列車位置などの多様な運行情報と乗務員遠隔呼び出しサービスなどを利用することができる。
この記事を読んで…