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連続殺人事件のカン・ホスン容疑者(39)が江原道旌善(カンウォンド・チョンソン)で女性1人を殺害した事実が追加で明らかになった。これによりカン容疑者が殺害した女性は合わせて8人に増えた。
水原(スウォン)地検安山支庁は17日、カン容疑者が2006年9月7日午前7時50分ごろ、江原道旌善郡旌善邑で、出勤途中だった旌善郡庁の女性職員(23)を乗用車で連れ去り、10時間後の午後7時ごろに殺害した後に埋めたという供述を得たと明らかにした。
安山支庁のパク・ジョンギ次長検事は、「カン容疑者が女性職員を連れ去り手で首を絞めて殺害し、この事件が自身の最初の殺人だったと供述した」と述べた。カン容疑者が殺害した時期は、最初の犯行とされていた京畿道軍浦市(クンポシ)のカラオケ店ホステス(当時45)殺害事件が発生した2006年12月の3カ月前となる。4番目の妻と義母が死亡した義母宅の火災が起きた2005年10月から11カ月が過ぎていた。
警察は女性職員殺害事件の具体的な犯行の経緯と動機などについて取り調べている。女性職員が連れ去られてから殺害までの10時間の足取りも追及している。検察は女性職員の遺体を発掘するため捜査官を旌善に送った。18日午前にカン容疑者を連れて発掘する予定だ。
検察はカン容疑者に対し追加の殺人や放火容疑など余罪を捜査した後、22日に起訴する方針だ。
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