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申智愛(シン・ジエ、未来アセット)が崩れた。LPGAツアー公式デビュー戦のSBSオープンで惨憺たる成績で脱落した。
第1ラウンドでイーブンパーで無難にスタートを切った申智愛は14日(韓国時間)に行われた第2ラウンドで9オーバー81を記録した。2006年にプロデビューした申智愛がカットラインに及ばず予選落ちしたのは今回が初めて。アマ時代からプロを通じて80台を叩いたのも初めてだ。
申智愛はこの日のパットの乱調とむらのあるプレーでバーディをひとつも取れず、2ダブルボギーに5ボギーを記録した。風速10~20メートルの強風が吹いたとはいえ、ゴルフの女王と呼ばれる申智愛のスコアとは信じ難い最悪の成績だった。
申智愛は、「自分のゴルフではなかった。風のせいで集中力を失った」と話した。また、「実は準備が不足していた。あまりに苦い薬を飲んだものだと考える。開幕戦でこうした試練を与えられたことは、よりしっかりと準備をしろということだと思う」とコメントした。
生涯初めての予選落ちの苦杯をなめた申智愛は17日に帰国した後、すぐに全羅南道霊光(チョンラナムド・ヨングァン)に向かいトレーニングに励む計画だ。
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