読売ジャイアンツの李承燁（イ・スンヨプ、３３）が今年初めてフリー打撃を行った。

李承燁は１２日、日本宮崎サンマリンスタジアムで行われたフリー打撃で２４スイング中サク越え６本を放った。 この日の打撃は、打撃投手ではなく１軍投手の久保裕也を相手にした練習だった。


久保は０６年まで読売ブルペンの中心投手だった。昨年は１軍の６試合に登板し、２勝・防御率２．０４を記録している。 スポーツ報知紙は「李承燁は軽快なスイングで良い打球を飛ばしていた。 表情も明るかった」と伝えた。

何よりも左手親指の痛みがなくなったのが朗報だ。 李承燁はフリー打撃の後、「親指の痛みは全くない」と笑顔で語った。 また「飛距離は気にせず強くたたこうと努力している。 一から始めるという姿勢で必ず自分の実力を見せたい」と意気込みを見せた。

一方、李承燁は１４日に初めて紅白戦を行う。 原辰徳監督がワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）代表チームに合流する前に行う最初で最後の紅白戦だ。