トップスターのイ・ジュンギと女優のキム・ハヌルが、国境を越えた善行のためにインドネシアへ向かった。

イ・ジュンギとキム・ハヌルは１０日にインドネシア入りした後、１週間の日程で同国に滞在し、国際救護団体・グットネイバーズと共同でボランティア活動を行う。ジャカルタ付近の寒村レッドランドを訪問し、親のいないビキー（９）、ディマス（７）ちゃんの兄弟を後援する予定だ。


７０歳の祖母と一緒に暮らすこの兄弟は、インドネシアの代表的な寒村レッドランドでも最も厳しい状況にある。付近のゴミ処理場からリサイクルが可能なものを拾い、それを売った金で生計を立てている。一日に１食しか食べられず、おかずがないときはケチャップをご飯にかけて食べることもある。

イ・ジュンギとキム・ハヌルはこの兄弟のために住宅を建設し、食べ物と生活必需品を提供する予定だ。イ・ジュンギは工事の総監督を務め、資材の注文や設置などを管理する。キム・ハヌルは兄弟と祖母の健康診断を助け、医薬品や眼鏡などをプレゼントする計画だ。

イ・ジュンギはこの兄弟のために‘一日親を務め、兄弟に勇気を与えようとしている。また、運動会に参加すること、ボーイスカウトのメンバーになることが夢という兄弟とともにキャンプも楽しむ予定だ。イ・ジュンギはフォトグラファーになり、支援が必要な寒村の子どものプロフィールも制作する。

２人のボランティア活動は３月中にケーブルチャンネル「ｔｖＮ」で紹介される。