石、風、女性が多いことから「三多島」と呼ばれていた済州(チェジュ)島を含む済州道で「女多現象」がなくなった。
済州道が9日に発表した「2008年度・住民登録人口統計報告書」によると、昨年12月末現在、済州道の人口は56万5519人だが、男性が28万2937人(50.03%)、女性は28万2582人(49.97%)で男性が355人も多かった。
済州道の男性人口が女性より多いと集計されたのは、49年に政府の人口総調査が開始されて以来初めてだ。
済州道は四面が海で、男性が操業中に犠牲になることが多く「女多の島」となっていた。また、韓国戦争(1950~53年)の惨禍や4.3抗争(48年4月3日に済州道全域で発生した武装蜂起事件)などで男性の被害が大きかったことから、今回の「性比逆転」に注目が集まっている。
済州道が9日に発表した「2008年度・住民登録人口統計報告書」によると、昨年12月末現在、済州道の人口は56万5519人だが、男性が28万2937人(50.03%)、女性は28万2582人(49.97%)で男性が355人も多かった。
済州道の男性人口が女性より多いと集計されたのは、49年に政府の人口総調査が開始されて以来初めてだ。
済州道は四面が海で、男性が操業中に犠牲になることが多く「女多の島」となっていた。また、韓国戦争(1950~53年)の惨禍や4.3抗争(48年4月3日に済州道全域で発生した武装蜂起事件)などで男性の被害が大きかったことから、今回の「性比逆転」に注目が集まっている。
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