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中小企業、大企業に劣らぬ「グッドジョブ」多い



優れた中小企業が多い。売上高100億ウォン以上の企業が昨年基準で152社で、世界市場でシェア1位を持つ企業が20社だ。2007年現在で中小企業の研究所だけで1万4975カ所になる。雇用創出効果も大きい。2007年までの10年間で中小企業の雇用は247万人増えた。大企業は130万人の拡大にとどまった。問題はこうした中小企業が求職者にあまり知られていないという点だ。中小企業庁の洪錫禹(ホン・ソクウ)庁長は、「中小企業に対する誤解と偏見が就業市場の不均衡を生んでいる」と指摘する。

こうした中、求職者の態度に変化の兆しが起きている。今月初めに本紙とインクルートが求職者623人に聞いたところ、「中小企業に入社する考えがある」と答えた回答者は81%に上った。「希望する年俸に満たなければどうするか」という質問には79%が「希望を引き下げる」と答えた。昨年11月に533人を対象にした調査では、「大企業に入れなければ就職浪人する」という回答が86%に上ったのとは対照的な変化だ。


インクルートのキム・ヒョンヒ・リサーチチーム長は、「求職者も不況を体得しているためだろう。優れた中小企業と人材をうまく連結すれば就業難解消にもつながるだろう」と話している。



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