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華城の白骨遺体、整形の痕跡から殺人犯を逮捕

 08年11月4日午前10時45分ごろ、京畿道華城市松山面(キョンギド・ファソンシ・ソンサンミョン)の平沢(ピョンテク)-始興(シフン)間高速道路第3工区現場で、ブルドーザーの運転手が30代の女性の遺体を発見した。 しかし白骨状態だったため身元は分からなかった。

警察は解剖検査で、この女性が過去にほお骨の縮小手術を受けていたことを確認した。 これを受け、遺体のほお骨のX線写真を全国の整形外科1700カ所に送り、確認を要請した。 同時にソウル地域572カ所の整形外科の協力を得て00年以後にほお骨の手術を受けた1949人の名簿を確保し、所在を把握した。

この過程で、06年3月に狎鴎亭洞(アプグジョンドン)の整形外科で手術を受けたクァクさん(30、女性)が親と2年間連絡が途絶えている点に注目した。 国立科学捜査研究所に遺骨とクァクさんの家族の遺伝子(DNA)を送って対照した結果、遺体の身元はクァクさんであることを確認した。


警察はクァクさんの病院の診療記録をもとにソウル論硯洞(ノンヒョンドン)のオフィステルの住所を入手した。 さらにオフィステルを出入りした車を調べ、グレンジャーに乗っていた同居の男(33)の存在を把握した。

男を有力な容疑者と見なした警察は、男が他人に売ったグレンジャーのトランクからクァクさんの血痕を見つけた。 警察は4日、「クァクさんと同居していた男を3日晩に検挙し、男は犯行を自白した。殺害容疑で逮捕令状を請求した」と明らかにした。

男は警察で「07年5月、ソウル論硯洞のオフィステルでお金の問題で争いとなり、クァクさんを壁に押しつけて殺害した後、遺体を車のトランクに入れて華城に埋めた」と供述した。 男は犯行後、クァク容疑者の通帳から6000万ウォン(約400万円)を引き出していた。



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