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「映画『作戦』が事実上の映画デビュー作でないか」という質問に俳優パク・ヨンハははっきりと一線を引いた。「『クリスマスにも雪が降れば』(1988年)と『憎くてももう一度2002』(2002年)に次ぐ3本目です」--。パク・ヨンハは「初出演ではないので、負担を感じる映画だった」と話した。
昨年出演したドラマ『オンエア』が大ヒットしたが、映画の方は久しぶりの出演だったため、映画に初出演したかのように緊張して見えた。
「記者試写会で初めて映画を見たのですが、内容が全く頭に入ってきませんでした。自分が演じている姿だけ目に映りました。残念です」
しかし周囲からの良い評価に自信を得て、自らも満足している。出演スタッフのパク・ヒスンをはじめ、キム・ミンジョン、キム・ムヨルらとの調和がうまくいった。今回の作品で初めて出会った俳優パク・ヒスンと息の合った演技を見せたことが大きな自信につながった。
「最初、ヒスンさんとは特に会話がありませんでした。台本のリーディングをして、あいさつをして別れて…でも、徐々に“この人と親しくなりたい”と思うようになり、後に親しい間柄になりました。当然、後輩が先輩に仕えなきゃ。ヒスンさんは人間味のある人です」
パク・ヨンハは自分の撮影のない日にも撮影現場を訪れ、パク・ヒスンの演技をモニターし、スタッフに笑顔を向けた。「自分がまず歩み寄っていけば、スタッフの皆さんも心を開いてくれるだろう」という確信からだった。パク・ヨンハはこの映画を通じ、ヒスンさんをはじめ、多くの人々と知りあうことができた。
「まだ若いですが、年を重ねるたびに、人を思いやる気持ちが深くなっていくようです。物事に耽る時間も多くなってきました。健康のためにお酒もできるだけ断とうと努力しています。でも、恋愛はしてみたいですね。独りで過ごすようになって約3年になるので、そろそろ新しい人に出会ってもいい時期になったでしょ?」(笑い)
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