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住宅業界の景気が停滞し、各建設業者のトップスターモデルらも契約が解除されている。流動性の危機に陥った各建設業者が多額のコストがかかる芸能人モデルとの再契約を相次いで断念している。競い合ってトップスターをモデルに起用していたのはわずか2~3年前のことだが、今となってはモデル料の安い一般人さえも起用していない。
「慶南」(キョンナム)は5年間、看板モデルを務めてきた俳優ペ・ヨンジュンと先月末に契約を解消、女優ソン・ユナを起用してきた「豊林(プンリム)産業」も昨年末、再契約を断念した。「ウリム建設」は俳優チャ・インピョ-女優シン・エラ夫妻と再契約をするか検討中だ。2001年から俳優ノ・ジュヒョンをモデルとして起用してきた「ヒョンジン」も一時的にモデルを起用しない方針だ。事業減少のため、年間数億ウォンにのぼる高額モデル料を節約するためだ。
「豊林産業」の ウォン・ホジョン広報チーム部長は「しばらくは多額のコストがかかる芸能人モデルは起用しないことにした」と話している。このような兆しは昨年から始まった。昨年9月、「現代(ヒョンデ)建設」は女優コ・ソヨンとモデル契約を解消し、「三煥(サムファン)企業」は女優ソン・イェジンと再契約を交わさなかった。
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