三星（サムスン）電子が非メモリー半導体業者の米国ザイリンクス（Ｘｉｌｉｎｘ）社と受託生産（ファウンドリー）契約を交わした。

昨年、１８億ドルの売上を上げたザイリンクス社は‘プログラムが可能な半導体（ＦＰＧＡ）’市場の半分を占めている。三星電子は収益性が悪化しているメモリー事業の代案として非メモリー分野を育成している。昨年、世界のファウンドリー市場規模（２４２億ドル）はＤＲＡＭ（２５２億ドル）と同水準まで成長した。

三星電子は京畿道器興（キョンギド・キフン）事業場の非メモリー（システムＬＳＩ）の専用ライン（Ｓライン）から４５ナノ工程でザイリンクス製品を生産する予定だ。