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政府の韓国料理グローバル化政策を統括する張太平(チャン・テピョン)農林水産食品部長官は「韓国料理専門の調理師を育成し、全世界243カ所の在外公館に送る」と2日、明らかにした。本紙の「韓国料理を世界に広めよう」企画シリーズ関連インタビューでのことだ。
張長官は「韓国料理が高級料理、食べたいと思う“夢の料理”になるためには外国のオピニオンリーダーたちが韓国料理を好きになることが重要」と述べた。外交通商部と協力して韓国の在外公館が著名人などを招待して開くパーティーを、韓国料理広報の場として活用するというものだ。韓国料理人材育成のために、上半期中に「韓国料理アカデミー」を作り、在外公館に送る調理師をここで育てる計画だ。現在、在外公館の多数は、現地で一般調理師を求めて雇用している。国内外交使節たちが韓国料理を楽しめるように、在韓外国公館調理師たちに韓国料理教育をする案も検討中だと明らかにした。
韓国料理と文化をともに伝えようという趣旨で、在外公館に韓国の伝統陶磁器も供給する方針だ。
韓国料理「キムチ、各国の人々の好みに合わせて開発を」(2)
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