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不況の余波でこの冬は肌着の販売が好調

不況の余波でこの冬は肌着がよく売れていたことがわかった。

オークションによると、昨年12月から1月にかけての肌着販売量を集計した結果、約7万5000着に達し、前年同期比で30%ほど増えた。昨年の冬に比べこの冬は平均気温がやや下がったことに加え、景気低迷の長期化で節約派の消費者が肌着を多く買い求めたためと分析される。

20~30代初めの若い人たちの肌着購入の割合が増え、若い層にも不況の余波が及んでいることも示された。オークションで30代初め以下の肌着購入の割合は昨年の冬が14%にとどまったが、この冬は31%に増えている。


若い層の肌着購入が増え、5000~2万ウォンのファッション肌着が人気を集めている。ホワイト一辺倒からピンクやブルーなど多様なカラーが登場している。またアンダーレイヤーと呼ばれるスポーツタイプの肌着販売量も自転車通勤族の増加で大幅に成長した。

自転車、スキー、ゴルフ、インラインスケートなど多様なアウトドアスポーツに活用されるアンダーレイヤーは、オークションでこの冬1万5000着が売れており、前年同期比で153%の急成長を示している。

オークションのチョン・ギュシクスポーツ用品担当チーム長は、「伝統的に中年層以上がメーン顧客層だった肌着市場が、今年は景気低迷の余波でファッション肌着とアンダーレイヤーを中心に20~30代の若い層の顧客にシフトしてきた。特にアンダーレイヤーは自転車通勤族などが増え、市場が急成長している」と説明している。



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