キム・ミンジョンが映画「作戦」（映画会社ビダンギル、イ・ホジェ監督）でスクリーンに帰ってきた。

大韓民国初の株式戦争を暴いたこの犯罪スリラーで、キム・ミンジョンは政界・官界関係の不正資金を管理する資産管理士ユ・ソヨンを演じた。 ‘地下の韓国銀行’と呼ばれるほど豊富な実弾を保有するユ・ソヨンは６００億ウォン（約４０億円）の株式作戦の資金源。


キム・ミンジョンは「先日の試写会で映画を初めて見たが、編集された場面がほとんどなかったので驚いた」と話し始めた。 初めて一緒に作業したパク・ヨンハとパク・ヒスンについては「シャイな性格の俳優」とし、親しくなるのに時間がかかったと語った。

「ヨンハ兄さんはいつも私をからかって喜ぶ。 ヒスン兄さんは真っ先に親しくなった。 最初から‘先輩’ではなく‘兄さん’と呼んだのは自分の努力で、その私にいろいろと教えようとしてくれたのはヒスン兄さんの温かい人格だった」

「自分で考えるキム・ミンジョンとはどういう人間か」という質問に対しては、しばらく考えた後、「今まではひたすら頑張る子どもだったが、これからは何でもうまくできる人になりたい」と答えた。

キム・ミンジョンは「理由もなく憂うつになる時もあるし、突然子どものように明るくなる時もある。 演技をする時も自分を苦しめるスタイルだが、いまは自分の中の多くの自分と和解しなければならない時期のようだ」と言って笑った。

キム・ミンジョンは「今までは作品が進むほど悩みが減っていったが、『作戦』は後半部になって悩みが深まった」とし「ユ・ソヨン役を平易なファムファタールで描写すれば演技も易しかったはずだが、そのようにしたくはなかった」と語った。