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北米でカー・オブ・ザ・イヤーに選ばれた現代(ヒョンデ)自動車の高級セダン「ジェネシス」は米国でどれだけ売れたのだろうか。
自動車業界は、国産車では初めてカー・オブ・ザ・イヤーに選ばれたという点で大きな意味がある、と受け止めている。しかし歴代のカー・オブ・ザ・イヤーの中で販売は最も低調という。
カー・オブ・ザ・イヤーに選ばれた北米市場ではどれだけ売れたのだろうか。現代側が公開した資料によると、12月に1040台が売れ、08年の販売台数は計6167台になったという。
「ジェネシス」は後輪駆動を採択した現代車の高級セダンで、昨年1年間、国内市場で2万7000台の販売を記録したモデル。 12月にも2057台を販売し、高級車としては好成績を収めた。
現代車は「ジェネシス」のために数百億ウォンにのぼる広告費用を北米市場に投資するなど、多くの情熱を注いだ。今年のスーパーボールからは「ジェネシス」クーペの広報にも力を入れる計画だ。
一方、米国仕様のジェネシスは国内仕様に比べてダイナミックな性能を備えている。 4万ドル台の価格で米国で販売されている4.6リットルV8エンジン仕様にはZF製6段自動変速機が搭載されている。
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