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女性教育管理職が30%超える

小・中・高校における女性の校長と教頭が増えている。29日、ソウル市教育庁によると、1月現在、ソウル市内の公立の小・中・高校の校長、教頭、奨学官(教育の指導調査および監督に関する事務を担当する教育公務員)、奨学士(奨学官の下に位置される教育公務員)など教育管理職の女性の比率が31.1%となり初めて30%を超えた。

市教育庁は今まで教頭と校長の資格研修の際には、資格研修対象者の30%を女性に指定し、男性による管理職の占有防止策を講じてきた。これに伴い、昨年4月の公立学校における女性の校長と教頭の比率は28.6%に増加した。学校別に見ると、小学校30.8%、中学校25.1%、高校12.2%だった。女性が占める教育管理職の比重は引き続き高まる見込みだ。

小学校教師の10人に9人が女性で、中学・高校教師も60%以上を女性が占めているからだ。市教育庁のキム・トンチュン奨学官は「2007年から女性の教頭の研修比率が50%を超えている」とし「6~7年後には彼女らが校長となり、現場では男性管理者が減少するだろう」と話している。






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