済州島(チェジュド)に汝矣島(ヨイド)の面積の1.3倍に相当する英語教育用都市が作られる。国土海洋部は29日、西帰浦市大静邑(ソグィポシ・テジョンウプ)一帯の379平方メートルに作られる「済州英語教育都市開発事業」の実施計画を認可したと明らかにした。済州空港から約40分の距離に位置する英語教育都市は、海外留学・語学研修に行こうとする小中高生に国内でも国際的水準の教育機会を与えるために作られる。アジア圏の海外留学生も誘致する計画だ。政府はこの事業で年間4億8000万ドルの外貨を節約できるとみている。用地造成工事は上半期中に始まり、2011年に小中高校が1校ずつ開校する。事業が完了する2015年まで小中高校12校と大学、語学研修生教育機関、英語教育センターなどが建設される。
この記事を読んで…