ＫＢＳ（韓国放送公社）月火曜ドラマ「花より男子」（脚本ユン・ジリョン、演出チョン・ギサン）に野外撮影非常警戒令が下された。 イ・ミンホ、キム・ヒョンジュン、キム・ボム、キム・ジュンの‘Ｆ４’を見ようと集まった人々のため撮影中断事態が相次いでいるからだ。

「花より男子」の熱狂ファンは‘花美男シンドローム’が広まり始めた１月中旬から野外撮影場に詰め掛けている。 ソル（旧正月）連休を控えて大邱（テグ）啓明（ケミョン）大で行われた撮影現場には２０００人以上のファンが集まった。


事故などを憂慮した制作陣は結局、撮影をあきらめて撤収した。 ク・ヘソン、キム・ソウンらのアルバイト場所として登場するソウル敦岩洞（ドンアムドン）の粥店には、常に２００－３００人のファンが撮影を待っている。 ２６日の旧正月当日にも京畿道華城（キョンギド・ファソン）のセット場に数十人のファンが集まった。

このように野外撮影場にファンが押し寄せてくるため、制作陣は撮影スケジュールに悩んでいる。 特に清渓川（チョンゲチョン）、弘益（ホンイク）大付近など普段から通行人が多い場所で予定されている撮影については、時間および正確な場所に関する情報がもれないように注意を払っている。

「花より男子」の制作陣は「もともと人の多い場所なので、撮影を見るために集まるファンもさらに増えると予想している。 短時間で撮影して去っていく‘ゲリラ撮影’をしなければならないだろう」と伝えた。

「花より男子」の野外撮影場所は全国に分布している。 啓明大と敦岩洞の粥店のほか、校内部撮影場所の京畿道坡州（パジュ）ヘイ里、楊平（ヤンピョン）英語村、イ・ミンホの家として登場する忠清北道潭陽（チュンチョンブクド・タムヤン）のゴルフ場クラブハウス、キム・ヒョンジュンの家の慶尚北道慶州（キョンサンブクド・キョンジュ）韓屋ホテル、安山大阜島（アンサン・デブド）の乗馬場などが野外撮影場に使われている。