自営業者のキムさん(45)は1月初め、住宅担保貸付の満期を延長しようと銀行に行きながら、貸出金利が大きく下がることを期待した。貸出の基準となる3カ月物の譲渡性預金証書(CD)の金利が昨年10月24日に最高値(6.18%)を記録して以降、当時3%台に急落したためだ。
しかし相談の結果は意外だった。CD金利の下落幅は2.2%だったが、キムさんが得られた利下げのメリットは1%にすぎなかった。銀行が加算金利を1.8%から3%に引き上げたためだ。
しかし相談の結果は意外だった。CD金利の下落幅は2.2%だったが、キムさんが得られた利下げのメリットは1%にすぎなかった。銀行が加算金利を1.8%から3%に引き上げたためだ。
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