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韓日両国で活動するヘリョンの日本生活(2)

3-4年後は米国コメディー舞台に挑戦



しかし問題はこれだけではなかった。 言語の障壁を越えても、日本の生活にはまだ十分に適応していなかった。 ‘近くて遠い国’日本は韓国と文化が違った。 結局、ヘリョンは日本人の情緒に合ったギャグの感触をつかむのに時間と努力を要した。 最初は日本の文化を理解していなかったため、生活の中で何度も失敗を繰り返した。


「私は日本では新人で、 ようやくみんなに知られ始めたところ。 マネジャーからはいつも怒られている。 一度、焼肉店で肉をいくつも食べて怒られたことがある。 日本では4人が肉を食べに行けば、まず8切れを焼いて、自分の前に置かれた肉を2切れずつ食べなければいけないと」。

試行錯誤を繰り返し、ヘリョンはもう日本の文化にかなり慣れている。 放送中に日本語でアドリブができるほど日本語の実力も向上した。

外国語への自信がついたヘリョンは英語の勉強も始めている。 英語も日本語の勉強と同じように何でも暗記していく考えだ。 英語は2年以内にマスターする計画という。 「2年後の自分を見てほしい」という言葉は自信に満ちていた。

ヘリョンは最近、いろいろなことに感謝をし、同時に申し訳なく思うという。 特に以前は当然だと思っていたことを本当に有難く感じている。 これはすべて日本の生活が教えてくれたものだ。

「このまま挑戦を続けるのがいいと思う。 自分が夢を見ながら努力していれば、手を差し伸べてくれる人が現れることもある。 こういうことが本当に面白い。 今はほとんど子どもの世話をしてあげられないが、忙しい母親の姿を見ながら子どもが‘自分も一度やってみよう’と感じるようになるのでは」。 

ヘリョンは今年、韓流ファンのために韓日合作ダイエットビデオを出す予定だ。 絶えず何かに挑戦して結果を出そうという彼女らしい。 意欲的なヘリョンの次の目標は米国のコメディー舞台だ。 ひょっとすると数年後にはトークショーの女王オプラ・ウィンフリーと話しているヘリョンの姿が見られるかもしれない。



韓日両国で活動するヘリョンの日本生活(1)

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