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【社説】オバマ大統領の‘新米国号’にかかる期待

 バラク・オバマ氏が今日未明、第44代米国大統領に就任した。 232年の米国歴史上、初めて黒人大統領が率いる新政権がスタートしたのだ。 ワシントンの国会議事堂周辺をぎっしり埋めた200万人が見守るなか、オバマ氏は就任の宣誓をし、大統領としての責務を誠実に遂行することを誓った。 オバマ氏の就任は、米国が人種と階層、理念と政派間の葛藤で汚れた旧時代を後にして、‘変化の希望’が膨らむ新時代の第一歩を踏み出したことを象徴する歴史的事件だ。 昨日までが「オバマ以前」(Before Obama)の米国歴史だったなら、今日からは「オバマ以後」(After Obama)の新しい歴史が始まったのだ。 「すべての人は同等に生まれた」という米建国先祖の理想はついに現実になった。

オバマ大統領はこれ以上はないというほど悪条件の中で就任した。 米国は1930年代の大恐慌以来、最悪の経済危機に直面している。 イラクとアフガニスタンで2つの戦争をし、米国に対する尊敬と信頼は急落した。 天文学的な戦費の支出と公的資金の投入で財政赤字は雪だるま式に増えた。 教育・医療・科学技術・環境・産業競争力など諸般分野で米国は深刻な問題点を見せている。 誰が大統領になっても容易に解決できる状況ではない。 にもかかわらず米国民はケニア出身の黒人の父とカンザス出身の白人の母の間で生まれた47歳のオバマ氏を大統領に選び、就任当日にも80%という類例のない全幅的な支持を送った。 オバマ氏に対する期待がそれだけ大きいということだ。

民主党と共和党、白人と黒人、男性と女性、若者と高齢者に関係なく、米国民がオバマ氏に熱狂しているのは、米国は変化できるという希望を彼から確認したからだ。 当選後、オバマ氏は政敵までも抱き込む包容のリーダーシップを見せた。 また主要閣僚の人選と公約履行の優先順位の調整を通じて、オバマ氏が叫んできた超党派的実用の政治が口先だけでないことを立証した。 いまや具体的な政策を通じて統合と和合の結実を国民に贈る重い責任が彼を待っている。 就任の言葉で強調したように、これはオバマ氏自身の責任だけでなく、米国民全体の責任でもある。


米国だけでなく世界のためにも最も急がれるのは経済危機の克服だ。 想像を超越する果敢な財政政策で実体経済の流れを変えなければならない。 また表面化している金融市場の不安を解消し、金融システムの問題点も正さなければならない。 莫大な国家債務に対する長期的な対策も提示する必要がある。 イスラエル-パレスチナ事態の足元の火を消して、根本的な解決法も用意しなければならない。 イラク軍の撤収とアフガニスタン兵力増強問題も先に延ばせない課題だ。 北朝鮮とイランの核問題解決も遅らせることはできない。 その間、米国がないがしろにしてきた気候変化問題も深刻だ。 国務長官に内定したヒラリー・クリントン氏が承認聴聞会で説破した「スマートパワー」をオバマ政権がどのように行使するかを世界は見守るはずだ。 過去8年にわたり一国主義外交で損なわれた米国のイメージを多者主義外交で払拭し、テロの脅威から世界を保護することも容易でない課題だ。

韓国としては北朝鮮の核問題と韓米自由貿易協定(FTA)が関心事だ。 韓国との徹底した協調で北朝鮮の核問題を解決するという原則の下、‘果敢で直接的な’(tough and direct)外交を並行できるはずだ。 保護主義が足かせになって韓米FTAの再交渉を要求しながら批准を遅らせることが米国の国益と韓米同盟精神に合うことなのか、オバマ政権は慎重な判断が求められる。

オバマ氏の立場では国益を優先するのが当然だ。 したがって失望することもあるだろう。 しかし米国が一国ですべてを解決することはできないという点は明らかだ。 オバマ氏は米国と世界が平和の中で共同繁栄できる道を見いださなければならない。 期待が大きいだけに、オバマ氏としては負担も大きいはずだ。 それでもオバマ氏は成功しなければならない。 米国だけでなく世界のためにも。 オバマ氏の成功と幸運を祈る。



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