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朴智星(パク・チソン、28、マンチェスター・ユナイテッド)が8カ月ぶりに欧州サッカー連盟(UEFA)チャンピオンズリーグの優勝メダルを手にした。
最近イングランドを訪れた朴智星の父、朴ソンジョンさんは20日、「マンUからチェルシー戦を終えた後にチャンピオンズリーグの優勝メダルを受け取った。智星もメダルをもらいとても気分がよさそうだった」と伝えた。
朴智星は昨年5月23日、ロシア・モスクワのルジニキスタジアムで行われたチェルシーとのチャンピオンズリーグ決勝戦でエントリーからはずされる悲しみを経験した。
チャンピオンに上り詰めた後、多くの選手が優勝メダルを受け取ったが、朴智星はメダルを首にかけることができず、無念さはさらに大きくなった。チームからはレプリカの優勝トロフィーが贈られただけだった。
ASローマ(イタリア)との準々決勝とFCバルセロナ(スペイン)との準決勝で輝かしい活躍を見せるなど出場時間(360分)だけでも17番目に多かったが、30人に贈られるメダルの対象から除外されたのは納得し難かった。父親の朴さんは、「なくしたものを取り戻したようだ。メダルをもらい当時の無念さが少し返せたようだ」と話す。
朴智星のエージェントのJSリミテッドは、近く優勝メダルを韓国に持ち込み、今後建設される朴智星サッカーセンター内の博物館に他の賞牌や記念品とともに展示する予定だ。
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