中央日報、朝鮮日報、東亜日報の広告主らに広告を打ち切るように圧力をかけた疑い(業務妨害)で起訴された被告人24人のうち16人に実刑が言い渡された。20日、ソウル中央地法裁判所で開かれた裁判で、検察はL容疑者らインターネットポータルサイト「ダウム」(daum)の‘中央日報、朝鮮日報、東亜日報廃刊’コミュニティーの運営スタッフ6人に懲役3年を言い渡した。このコミュニティーに広告主の連絡先の目録を掲載したK氏ら10人に対し懲役1年6カ月~2年6カ月が言い渡された。またをこのコミュニティーの広告主に対し圧力を促す文を掲載したS氏ら8人には罰金300~500万ウォン(約20万~33万円)が言い渡された。
検察は求刑の理由として「消費者の権利を主張すると言っても、これを無限に主張し行使することはできない。彼らは自由で民主的な基本秩序、言論の自由、広告主らの良心の自由を侵害した」と述べた。弁護人側は「コミュニティーを開設して広告主の連絡先の目録を掲載したが、広告主に電話させたわけではないため、検察の起訴は不当だ」と主張している。
検察は求刑の理由として「消費者の権利を主張すると言っても、これを無限に主張し行使することはできない。彼らは自由で民主的な基本秩序、言論の自由、広告主らの良心の自由を侵害した」と述べた。弁護人側は「コミュニティーを開設して広告主の連絡先の目録を掲載したが、広告主に電話させたわけではないため、検察の起訴は不当だ」と主張している。
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