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李大統領、竜山立てこもり火災事件の真相究明を指示

李明博(イ・ミョンバク)大統領は20日に閣僚会議を開き、青瓦台(チョンワデ、大統領府)の鄭東基(チョン・トンギ)民政首席から「竜山(ヨンサン)立てこもり火災事件」関連の報告を受けた後、徹底かつ早期の真相究明を指示したと、閣議の出席者らが伝えた。

ソウル竜山区で20日朝、再開発地域にある4階建て商業ビルから出火、強制退去に反対しビルに立てこもっていた入居者4人と鎮圧にあたっていた警官1人の計5人が死亡し、17人が負傷した事件で、ある主要関係者は「韓昇洙(ハン・スンス)国務総理の発表文が政府の公式立場だ」とし「経緯はともかく今回の事故で多くの人身被害があったことについて、非常に遺憾に思っている」と述べた。

韓昇洙総理はこの日「事由の如何を問わず、深い遺憾の意を示す」という政府の立場を表明した。韓総理は発表文で「立てこもりと強制排除に至るまでのすべての過程について、一点の疑惑も残らないよう真実を究明する」とし、このように述べた。

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