警察首脳部は予想外に大規模な犠牲者が出たためすぐに現場を訪れ、「速やかな鎮圧が不可避な状況だった」と波紋の収拾に奔走している。鎮圧作戦を現場で指揮したソウル警察庁の金洙楨(キム・スジョン)次長は午後3時30分ごろ竜山警察署を訪れ、記者らに当時の状況を説明した。これに先立ち竜山署の白東山(ペク・ドンサン)署長が特攻隊の投入時の状況をブリーフィングしたが、事態の深刻さを考慮しソウル警察庁次長が再度説明した。
金次長は、「都心部で火炎瓶と鉄のボールや石が飛び交い、乗用車がつぶされるなど、市民が被害にあった。時間を引き延ばすことはできないと判断し、一般警察より高度に訓練された警察特攻隊が適任だと考えた」と述べた。特に「過剰鎮圧」との指摘に対して積極的に釈明しようとする様子だった。金次長は、「数十回にわたり対話を要求し、昨夜10時に最後通告をした。過激デモのため静かに見守ることができなかった。市民の安全が最優先だ」と繰り返し強調した。
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金次長は、「都心部で火炎瓶と鉄のボールや石が飛び交い、乗用車がつぶされるなど、市民が被害にあった。時間を引き延ばすことはできないと判断し、一般警察より高度に訓練された警察特攻隊が適任だと考えた」と述べた。特に「過剰鎮圧」との指摘に対して積極的に釈明しようとする様子だった。金次長は、「数十回にわたり対話を要求し、昨夜10時に最後通告をした。過激デモのため静かに見守ることができなかった。市民の安全が最優先だ」と繰り返し強調した。
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