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全羅南道、輸出中小企業に通訳翻訳支援事業

全羅南道(チョンラナムド)は世界的な経済危機にともなう輸出景気の冷え込みに備え、専門通商人材が不足する輸出中小企業のため通訳・翻訳支援事業を20日から拡大する。

支援対象は昨年の輸出額が100万ドル以下の輸出企業と輸出を準備している内需企業で、本社や工場が全羅南道になくてはならない。景気低迷の影響を大きく受けている部品素材企業とベンチャー企業・親環境輸出業者・造船業界・女性運営企業などを優先して支援する。

製品説明書・見積書・提案書・協約書など輸出関連書類の翻訳と、バイヤー訪問・輸出商談・契約締結に必要な専門通訳費用などの一部を支援する。支援限度は支援回数に関係なく1社あたり50万ウォン(約3万4000円)で、昨年より10万ウォン引き上げた。


全羅南道のユン・インヒュ経済通商課長は、「既存の英語・日本語・中国語などはもちろん、新規市場開拓に必要なアラビア語、スペイン語、ロシア語などの通訳・翻訳も支援する」と述べた。支援手続きも大幅に簡素化された。企業が必要なときにいつでもファクスや電子メールで申し込め、承認を受けた後に希望する業者を選んで通訳・翻訳を任せればよい。



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