氷の張った川を泳ぐイベントに参加した40代の女性が死亡した。18日午後0時13分ごろ、京畿道楊平郡元徳里(キョンギド・ヤンピョングン・ウォンドクリ)近くの黒川(フクチョン)で開かれた「鉄人アイスマン大会」に参加した47歳の女性が水泳の途中で行方が分からなくなった。消防救助隊が出動し50分後に女性を発見し近くの病院に搬送したが死亡した。
現場に出動した楊平消防署の救助隊員は、「女性を見つけたときは水着に足ひれを着用していただけで別の安全装置はなかった」と話している。
今年で11回目を迎える鉄人アイスマン大会は、凍った川に入水口と出水口を15メートル間隔で開け、その間を潜って泳いだ人に「鉄人アイスマン」の資格証を与える。入水口と出水口の間には呼吸用の穴がもうひとつ開いている。潜水要員1人が事故に備え氷の下で待機しており、安全ロープも設置されていたが、女性はロープから離れたため出口を見つけられなかったとみられる。この日の大会には30人あまりが参加した。
楊平消防署のチェ・チョルウン消防長は、「事前に救急車を送ってほしいという協力要請がなく、大会が開かれることも知らなかった。氷の下の水泳は出口を見つけられなければ命を落とす可能性が高く危険だ」と指摘している。
警察は女性の死亡原因とともに、主催者側が安全対策を取っていたかについても調べている。
現場に出動した楊平消防署の救助隊員は、「女性を見つけたときは水着に足ひれを着用していただけで別の安全装置はなかった」と話している。
今年で11回目を迎える鉄人アイスマン大会は、凍った川に入水口と出水口を15メートル間隔で開け、その間を潜って泳いだ人に「鉄人アイスマン」の資格証を与える。入水口と出水口の間には呼吸用の穴がもうひとつ開いている。潜水要員1人が事故に備え氷の下で待機しており、安全ロープも設置されていたが、女性はロープから離れたため出口を見つけられなかったとみられる。この日の大会には30人あまりが参加した。
楊平消防署のチェ・チョルウン消防長は、「事前に救急車を送ってほしいという協力要請がなく、大会が開かれることも知らなかった。氷の下の水泳は出口を見つけられなければ命を落とす可能性が高く危険だ」と指摘している。
警察は女性の死亡原因とともに、主催者側が安全対策を取っていたかについても調べている。
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