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トム・クルーズの最高級ファンサービスマナーに比べ、国内輸入・配給会社の進行は落第点を免れることができないようだ。
16日に訪韓したトム・クルーズは世界的な名声にふさわしく最高のファンサービスでファンを感動させた。入国時は空港で待っていたファンを温かく迎えると、17日のハンドプリンティングイベントでは多くのファン一人ひとりと握手、サインしながらほほ笑みを失わなかった。
彼の明るく心のこもった応対がこれまで訪韓した一部の海外トップスターたちの常識のないマナーと比較され、拍手を浴びた。
しかしいざ国内の輸入・配給会社である20世紀フォックスコリアはトップスター級マナーに対し、かなり立ち後れたイベント進行でひんしゅくを買った。加えてハンドプリンティングイベントでは多くの人に対する統制力を失い、危険な状況を演出した。
ハンドプリンティングはソウル竜山CGVの6階チケット売場付近のスペースで行われた。場所が非常に狭く、多くの取材陣とファンが殺到すると、イベント開始2時間前からは一般の観客たちが通行ができないほどの修羅場と化した。
安全要員たちも不足していた。取材陣たちの取材空間を統制する人を含んで警護員の数は10人に満たなかったようだった。数百人の人員を整理するには力不足だった。取材陣たちの間ではフォトラインを置いた。ファンはあちこちで悲鳴を上げていた。女性ファンたちは前後から押し寄せる人たちで身動きが取れなくなっていた。
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