１９９３年、イ・ボンウォンとパク・ミソンの結婚式の写真（中央フォト）

コメディアンイ・ボンウォンが「事業失敗で遺書を書き、漢江で泣いたことがある」と告白した。


イ・ボンウォンは１７日に放送されたＭＢＣ『明朗ヒーロー－明朗回顧展』にコメディアンのチェ・ヤンラク、キム・ジョンリョル、タレントのキム・フングク、俳優のイ・ウォンジョンらと出演し、これまで生きる中で経験したことについて打ち明けた。


イ・ボンウォンの事業失敗の経験談は同じくコメディアンキム・ジョンリョルの発言から始まった。

番組でキム・ジョンリョルは「以前、イ・ボンウォンが事業に失敗し、ひどく傷心した」と話した。「普段イ・ボンウォンがキム社長という方と親しく過ごしていたが、ある日の夜１２時が過ぎたころ、キム社長から『イ・ボンウォンが人生に片をつけようとしている。（イ・ボンウォンの妻）パク・ミソンに電話をかけて対処させよ』という連絡が来た」と語った。

キム・ジョンリョルは「パク・ミソンに電話をかけ『ボンウォンが今、何か様子がおかしい。早く連絡を取ったほうがいい』と言ったが、パク・ミソンは意外にも平然としていた」と話した。

イ・ボンウォンは「５～６年前、借金をして始めた事業が失敗し、利子がかさむので、これ以上お金を借りるにも限界が来た。行き場のない状況だった」と語った。また「そのとき、本当に人が瞬間的に死ぬこともあるということを知った。遺書を書いたあと、酒を飲み、漢江（ハンガン）へ行ってわあわあ泣いた」と話した。