|
キム・ハヌルが変わった。
小数精鋭を重視していた対人関係が目立って広くなり、運動に関しても最近はやらなければ禁断現象が出るほどになった。家にこもって読書するのが唯一の趣味だったが、このごろは暇さえあればハンドルを握る。
ドラマ『オンエア』のオ・スンアで愛されたキム・ハヌルが、次期作で映画『7級公務員』(ハリマオピクチャーズ、シン・テラ監督)を選んだのもやや意外という反応だった。恋愛やコメディーものから脱してアクション映画に出演を決め、車線変更をはかったからだ。彼女はこの映画で格闘技に乗馬、フェンシングにたけた国情院諜報要員として出演する。偽装潜入捜査のために太ももに鉄砲を隠したままウェディングドレスを着たり、モーターボートで疾走したりする。
普段のキム・ハヌルを知る人々は専ら「このごろキム・ハヌルが変わった」と言う。彼らはこうしたキム・ハヌルの変身に対し「責任感まで兼備した女優に成長している」「周りの人に気配りする姿が見られる」と語る。
キム・ハヌルは今月初め『7級公務員』のスタッフたちが京畿道の某ペンションで行った1泊2日の顔合わせにまで参加した。早々から到着し、夜明けまでスタッフたちと余興を楽しんだという裏話だ。以前のキム・ハヌルなら想像できないことだった。
先週は映画投資会社ディーシージープラスの関係者たちとソウル三成洞のメガボックスで『スピートスキャンダル』を深夜に観覧した。
この記事を読んで…