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三星電子「今年の家電売上目標は100億ドル」

三星(サムスン)電子がヘルスケア製品で勝負をかけ、今年の目標として家電製品部門で売上100億ドル達成を掲げた。

この会社は13日、ソウル瑞草洞(ソチョドン)の本社で新製品発表会を開催し、「ハウゼン」のエアコン(約40種類)や「ジペル」の冷蔵庫、バブル洗濯機、空気清浄器など(約50種類)の製品を公開した。生活家電事業部長の崔晋均(チェ・チンギュン)副社長は「今年のスローガンに“3E1H”を掲げ、海外市場を攻略していきたい」と話した。感性(エモーション)、環境にやさしい(エコー)、エネルギー節約の3Eに健康(ヘルス)の1Hを新製品のテーマにしている。

崔副社長は「空気中の細菌や病気と老化の原因物質となる活性酸素を中和する“三星SPi(Super Plasma ion)”の専門フィルターなどヘルスケア技術をエアコンに搭載した」と説明した。また、韓半島の気候変化(亜熱帯化)に合わせ、冷房、除湿、空気清浄を自動コントロールする‘亜熱帯快適冷房’機能を導入。空間感知赤外線センサー‘クールアイ’と‘スマート・インバータ’を用いると、電気料金を最大で80%以上節約できるという。三星は3月末まで、これらの製品を予約販売する。高級ホーム・マルチ・モデルは400万ウォン(約27万円)台、スタンド型は100万ウォン台となっている。崔副社長は「昨年は不況だったが、自社家電製品の売上は約30%増加している」とし「今年は不透明な経営環境の状態にあるが、売上目標として100億ドル達成を掲げている」と話している。

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