![]() |
|
日本で韓国トロットの底力を見せた歌手キム・ヨンジャ(50)が、昨年8月の父親の最期をみとれなかったエピソードを明らかにし涙を見せた。
キム・ヨンジャは13日朝に放送されたMBCテレビ「気分の良い日」で、母イ・オクスンさん(70)とともに出演し、「心配するかと家族が私に知らせてくれず、父が亡くなってから10日後に知った。私の性格上、知らせを聞いていたらすぐに帰国していただろう。地団駄を踏んで泣き叫んだがすでに遅かった」と振り返った。
1970~80年代を代表する歌手として日本に渡り活発な活動を展開したキム・ヨンジャは、「父は昨年8月8日に亡くなったが、私の新曲は8月6日に発表された」と話した。当時キム・ヨンジャは新曲を発表し、演歌部門で1位になるなど忙しい日々を送っていた。
キム・ヨンジャの母、イ・オクスンさんは、「日本は韓国より厳格で、スケジュールに穴を開けると莫大な損失をかぶる。夫は糖尿だったが普段は健康で、突然亡くなったため家族も精神的な余裕がなかった」と話した。
この日の放送ではキム・ヨンジャが帰国してすぐに父親の墓を訪ね涙を流すシーンをはじめ、キム・ヨンジャが家族とともにショッピングや食事をしながら久しぶりに楽しい時間を過ごす姿が流された。
キム・ヨンジャは18歳で日本にわたり、20年以上か主として活躍した。今後も日本と韓国を行き来しながら歌手活動をしていく計画だ。
この記事を読んで…