社団法人・南北協力済州(チェジュ)道民運動本部は13日、北朝鮮民族和解協議会と連携して済州産のミカン300トンとニンジン1000トンを北朝鮮に送る方針を決めたと発表した。
ミカンとニンジンは済州港第4埠頭で船積み作業を終えた後、16日に公海上を経由し、北朝鮮南浦(ナムポ)港に輸送される。
済州道民運動本部は「当初、昨年に生産したミカンとニンジン1万トンを北朝鮮に送る計画だったが、南北(韓国・北朝鮮)交流協力基金が支援されず、中断の危機に置かれていた。しかし済州道民運動本部が10年間も続けてきた同事業を中断してはいけないと判断、6億ウォン(約4000万円)にのぼる事業費を自ら調達することを決め、今後も同事業を続けることにした」と明らかにした。
済州道民は98年から「南北和解と協力に向けた民間交流」というレベルから、毎年ミカンを送る運動などを展開し、昨年まで計4万7828トンのミカンと1万7100トンのニンジンを北朝鮮住民に送っている。
ミカンとニンジンは済州港第4埠頭で船積み作業を終えた後、16日に公海上を経由し、北朝鮮南浦(ナムポ)港に輸送される。
済州道民運動本部は「当初、昨年に生産したミカンとニンジン1万トンを北朝鮮に送る計画だったが、南北(韓国・北朝鮮)交流協力基金が支援されず、中断の危機に置かれていた。しかし済州道民運動本部が10年間も続けてきた同事業を中断してはいけないと判断、6億ウォン(約4000万円)にのぼる事業費を自ら調達することを決め、今後も同事業を続けることにした」と明らかにした。
済州道民は98年から「南北和解と協力に向けた民間交流」というレベルから、毎年ミカンを送る運動などを展開し、昨年まで計4万7828トンのミカンと1万7100トンのニンジンを北朝鮮住民に送っている。
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