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朴智星(パク・チソン、28、マンチェスター・ユナイテッド)が変わった。献身と譲歩ばかり見せてきた朴智星が、警告もかえりみず果敢にぶつかっていくプレースタイルを見せている。
12日未明(日本時間)、マンチェスターで行われたチェルシー戦で、朴智星はフル出場し、もう一枚のイエローカードを受けた。 先月30日のミドルスブラ戦でイエローカードを受けて以来2試合連続の警告となる。
英国サッカー界では「ビックマッチで受けた警告は勲章」という言葉がある。 警告を気にせず勝利をつかめ、という意味だ。変わった朴智星に対し、ファーガソン監督はもちろん、英メディアからも好評が相次いだ。
この日、マンUは前半終了直前のビディッチのヘディングゴールに続き、後半ルーニーとベルバトフが得点し、チェルシーを3-0で降した。 12勝2敗5分け(勝ち点41)のマンUは、2位のチェルシーに勝ち点1点差まで迫った。 首位のリバプールとは5点差だが、2試合少ない点を勘案すると首位奪還も目前だ。
地域紙マンチェスターイブニングニュースは「朴智星のエネルギーは、重要な試合で常に彼を選択することになる理由。 フレッチャーと同じく朴智星は自分が試合に出る正当性を立証した」とし、評点7点を与えた。 ゴールを決めたルーニーのほか、ギグス、ロナウドと同じ評点だった。
スカイスポーツは「疲れを知らない」とし、評点8点をつけた。 朴智星は15日午前5時のウィーガン戦でゴールに挑む。
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