肥満であるほど前立腺がんを診断しにくくなることがわかった。
中央(チュンアン)大医大泌尿器科のミョン・スンチョル教授チームは、01年から07年まで健康診断を受けた患者のうち、がんと診断されたことがなく、腎臓と肝臓の機能が正常の8776人を対象に、ボディーマスインデックス(体脂肪量を表す指数=BMI)と血液中の前立腺特異抗原(PSA)を測定した。
その結果、肥満であるほど、前立腺がんを診断できる抗原の濃度が減少することを確認した。原因は体重が増えれば血液量も増え、抗原の濃度が薄まるからだ。ミョン教授は「平均体重を上回る人はPSAの数値が正常でも、追加の精密検査を受ける必要がある」と話した。
中央(チュンアン)大医大泌尿器科のミョン・スンチョル教授チームは、01年から07年まで健康診断を受けた患者のうち、がんと診断されたことがなく、腎臓と肝臓の機能が正常の8776人を対象に、ボディーマスインデックス(体脂肪量を表す指数=BMI)と血液中の前立腺特異抗原(PSA)を測定した。
その結果、肥満であるほど、前立腺がんを診断できる抗原の濃度が減少することを確認した。原因は体重が増えれば血液量も増え、抗原の濃度が薄まるからだ。ミョン教授は「平均体重を上回る人はPSAの数値が正常でも、追加の精密検査を受ける必要がある」と話した。
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