麻生首相も「世界を舞台に日本と韓国の経済協力を進めていく必要性が日増しに高まりつつある」とした上で「韓日両国の関係が李大統領の就任以降、大きく変化したと感じている」と話した。共同会見後に出席者らは迎賓館へ向かい、歓迎の夕食会に臨んだ。
夕食会で李大統領は乾杯する際に「朝鮮(チョソン、1392~1910年)後期最高の有識者の丁若鏞(チョン・ヤクヨン)は当時、‘名分論’を脱却して日本を見習おうとした。それに先立って日本の儒学者の佐藤直方も東アジアの知的普遍性を求めた」と述べた。それから「両国関係が一大の転換期を迎えているが、過去を直視しつつ未来を見通す姿勢が重要だ」と強調した。佐藤直方は日本の儒学が国粋主義に陥ると、波紋を甘受し批判のを高めた学者だ。
韓日両国の首脳、財界人と懇談(1)
夕食会で李大統領は乾杯する際に「朝鮮(チョソン、1392~1910年)後期最高の有識者の丁若鏞(チョン・ヤクヨン)は当時、‘名分論’を脱却して日本を見習おうとした。それに先立って日本の儒学者の佐藤直方も東アジアの知的普遍性を求めた」と述べた。それから「両国関係が一大の転換期を迎えているが、過去を直視しつつ未来を見通す姿勢が重要だ」と強調した。佐藤直方は日本の儒学が国粋主義に陥ると、波紋を甘受し批判のを高めた学者だ。
韓日両国の首脳、財界人と懇談(1)
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