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ハンナラ党「国会混乱もたらした議員、国会を離れるべき」

与党ハンナラ党が、暴力行為などによる国会混乱を防ぐための法改正を進める方針を決めた。

洪準杓(ホン・ジュンピョ)ハンナラ党院内代表は7日に開かれた最高委員会議で「国会がこれ以上暴力が乱舞する場にならないよう、国会法を見直す考えだ」と述べた。

洪院内代表は「ハンマーを手にした議員、同僚の名札を踏み潰す議員らは国会を離れるべきだ」とした後「党レベルから司法当局に告発してでも、こうした議員らが国会に二度と入れないようにしなければならない」と強調した。


朴ヒ太(パク・ヒテ)同党代表は「国会で暴力を振るう亡国的な事態を防ぐためには、国民による厳しい審判を受けてもらわねばならない」とした上で「それぞれの立場を認め、国会に混乱をもたらした暴力行為をもみ消そうとしてはいけない」と話した。続いて「我々が裁判所で判決を受けるのと同じく、こうした暴力に対しては国民からの審判が受けさせるべきだ」と付け加えた。

金炯オ(キム・ヒョンオ)国会議長も「国会での暴力防止」を呼びかけた。金議長はこの日、国会の衛視、警備らと昼食をともにする際「今後いかなる理由と条件を掲げても、国会議事堂内の暴力は許されない。決して放置しない」と約束した。また金議長は「必要とされる場合、法律や規定、規則を改正してでも、公権力の行使が妨害されないよう最善を尽くす」とした。

国会事務処はこの日、座り込み中の施設破壊などによる被害金額(3423万ウォン=約240万円)と負傷し入院治療を受けている国会職員の治療費などに対し、野党民主党と民主労働党に弁償を求める方針を決めた。陸東仁(ユク・トンイン)国会広報官は「国会の施設物は国民の税金で運営されるもの」とした後「違法な座り込みによる被害を国民の負担に転嫁するのは正しくない」と指摘した。



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