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大統領側近は定期的に検診を

 青瓦台(チョンワデ、大統領府)のある関係者は昨年末、警護処から電子メールを受けた。 数日以内に検診を受けろという内容だった。 総務秘書官室でもなく警護処から受けたことに疑問を感じながら、すぐに検診を受けに行った。

検診所は青瓦台の近くにある三清洞(サムチョンドン)の国軍ソウル地区病院だった。 検診の項目は採血・X線撮影など簡単なものだった。

この検診は、青瓦台の関係者の中でも大統領との接触が多い人たちだけが受けるものだった。 大統領を害するような伝染病がないかどうかという一種の‘検査’だったのだ。 この関係者は「最近の検診の必須項目である内視鏡検査もなかった」と話した。


青瓦台は定期的に大統領周辺の職員に対し、こうした方法の検診を施行している。 首席など大統領に直接報告する人たちが検診の対象だ。 また大統領を補佐する付属室の職員を含め、大統領執務室がある青瓦台本館の勤務者も検診を受けなければならない。 しかしそれ以外の青瓦台職員は他の公務員と同じく、国民健康保険公団が実施する健康検診を受ける。



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